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日本独自の製法で製造されたお酒で、主原料は、米と米麹と水のみです。日本酒が誕生したのは、縄文・弥生時代と言われております。原料である米と米麹を発酵させて製造される醸造酒の一種です。日本酒の原料は主に、米・水・米麹 (デンプンを糖に変える働きを持つカビ菌)・酵母菌 (糖を分解してアルコール発酵させる菌)・乳酸菌をメインに造られています。
日本酒は米と水に働き方の異なる酵母菌を加えることによって完成します。
米には糖がないため、デンプンを麹菌で糖に変えます。そこに酵母菌や乳酸菌を加えることで、アルコール発酵し日本酒ができていきます。ただし、日本酒には高級なものから家庭料理に用いる調理用の日本酒まで多様な用途があります。そのため、日本酒の使用用途や質によって、以下のような副原料を使います。
醸造用アルコール/ アミノ酸/ 調味料/ 酸味料/ 糖類
日本酒には、リーズナブルなものから高級なものまで様々なタイプが販売されています。同じ日本酒と言えど、米の品種や水の種類、細かい工程の違いなどで味が変わってきます。
地酒とは
地酒はその名前が示す通り、特定の「地」で生まれた「酒」全般のこと。全国規模で流通している大手メーカーの日本酒や、古くから日本酒の主産地だった兵庫県の灘や京都府の伏見以外で造られた日本酒を除いて、特定の地域でつくられる日本酒のことを広く地酒と呼んでいます。
1994年4月の酒税法改正で、法律で決められていたビールの年間最低製造数量が、2000キロリットル(大びん換算の場合約316万本)〜60キロリットル(大びん換算の場合約9万5千本)に大きく引き下げられたことを受け、小規模な企業でもビールを製造することが可能となり、全国に地ビールがたくさん生まれました。
小規模の醸造所ならではの、醸造家のこだわりが詰まった個性的なビールが多いのが特徴です。元々は地ビール=お土産という意味合いが強く、味わいはあまり重視されていませんでしたが、各醸造所で試行錯誤が繰り返され、今では様々な種類の美味しい地ビールが登場しています。
乙類焼酎とは
昔ながらの蒸溜方法である単式蒸溜で蒸溜された焼酎です。旧式の製法で造られることから、「旧式焼酎」と呼ばれることもあります。単式蒸溜とは、一度のもろみの投入につき一度だけ蒸溜を行う蒸溜方法。19世紀に連続式蒸溜機が誕生する以前に行われていた蒸溜方法は、すべて単式蒸溜にあたります。
蒸溜は元来、香料の抽出技術や錬金術の発展とともに進化してきたもので、その歴史は紀元前まで遡ります。メソポタミアのテペ・ガウラ遺跡(現在のイラク北西部)では、紀元前3500年ごろの香料用蒸溜機が発見されているというから驚きです。蒸溜の技術が蒸溜酒の製造に用いられるようになったのは、紀元前750年ごろのこと。以来、改良を重ねながら東から西へと伝播し、日本へと伝わります。
香料用の蒸溜機は8世紀ごろには日本に伝わっていましたが、お酒の製造に使われる蒸溜機が伝来したのは15世紀中ごろといわれています。江戸時代に使われた陶器製の蒸溜機「らんびき(蘭引)」の名を聞いたことがある人も多いのでは。これはアラビアの錬金術師ジャービル・ブン・ハイヤーンが9世紀に発明し、現在もウイスキーやブランデーの製造に使われている「アランビック」という蒸溜機の名前が転じたものだそう。
「らんびき」で蒸溜酒が造られていた時代から、明治末期に連続式蒸溜という新技術が導入されるまで、「焼酎」は「単式蒸溜焼酎」を指す言葉でした。「乙類焼酎」は、酒税法では「単式蒸溜焼酎」に区分され、「アルコール含有物を蒸溜した酒類のうち、単式蒸溜機で蒸溜したもの、かつアルコール度数45度以下のもので、ウイスキー、ブランデー、ウォッカ、ラム、ジンなどに該当しないもの」と定義されています。地ビールとは小さな醸造所で製造されるビールの総称です。
たまり漬けについて
徳川家康を祀った東照宮のある日光では、野菜をしょうゆたまりや味噌たまりの熟成した旨味でじっくり漬け込む”たまり漬け”が、今日まで受け継がれ、名産となってます。
乳茸とは(学術名:ちちたけ 栃木ではちたけとよばれています)
ベニタケ科の茸で、傷をつけると白い乳液が出る事から「乳茸」と言われています。栃木県では、非常に人気が高く特に茄子との相性がよく、茄子と乳茸の煮付けは茄子に味がしみこみ、冷めてもおいしく酒の肴には最高です。